今回は、カリギュラ オーバードーズのクリア後の評価・感想・レビューを書きました。
それでは、ご覧くださいませ!
※ストーリーのネタバレが嫌な方は見ないで下さい。
帰宅部の新キャラ
帰宅部の新キャラ「天本彩声」と「琵琶坂永至」が登場しました。
天本彩声は、極度の男嫌いと言う設定です。
地下アイドルグループ時代に、アイドル仲間の子が田所と言う男に顔面を殴打され、その結果死んでしまったことで男全般を嫌う事になりました。
誰だって、こんなことがあれば男嫌いになるかも知れませんね。
そして、田所は「琵琶坂」と深い関わりがあります。
琵琶坂は田所を無罪にした弁護士で、間接的に天本彩声とも繋がりがありました。
ストーリー中でも、琵琶坂は敵っぽい言動を取っていたりしますからね。
琵琶坂を帰宅部から追放するルートへ行けば、琵琶坂に罰が下るのはスッキリしました!
楽土の新キャラ「梔子」も、琵琶坂には酷い目に合わされていましたしね。
こういう密なストーリーを展開できたので、新キャラへの評価は高いです。
楽士ルート
「主な特徴」
- 主人公が楽士として活動できる
- 楽士メンバーのキャラクターエピソードが行える
- 楽士メンバーを編成し、帰宅部メンバーと戦える
- 楽士エンディングが見れる
キャラクターエピソードでは、帰宅部と同じくらいに楽士たちの掘り下げがされており、最後まで見ることで「楽士も悪く無いなぁ」と思えてきます。
前作は掘り下げが余り無く、変わった敵程度の認識にしかならないですからね。
新キャラの「Stork、梔子」も、いい味を出しているなと感じました。
Storkの変態っぷりは笑えて来ますよ(笑)
楽士エンドでは、世界の崩壊の仕方が生々しく表現されているのは高評価。
不満点を上げるなら、楽士たちのオーバードーズスキルが帰宅部と同じだという事。
正直、これは手抜きとしか言えないのでマイナスですね。
少年ドールが「コピペコピペ」しなくてもね(^-^;
マップ・敵の強さ
今作では、「宮比温泉物語・テーマパーク 太陽神殿」の2つの新マップが登場します。
相変わらずギミックも少なく、探索が退屈なのは変化なしです(^-^;
特に太陽神殿は敵が回避しにくく、やたら走り回る事になるマップですからね。
その他のマップに関しても、同じ景色ばかりが広がるのは手抜きに見えました。
敵の強さに関しては、ノーマルだと全く歯ごたえはありません。
少しコンボすれば倒せるので、楽しさを感じることは少ないです。
ボス戦も、オーバードーズスキル連射で終わるのばかり。
ノーマルがイージーで、イージーがベリーイージーって感じです。
ハードは急激に強くなるので、ノーマルが退屈な人は試してみるといいかも。
クリア後の追加要素
『ボス戦の再戦』では、ボスから強力なスティグマがもらえます。
Lv80という事で、かなり歯ごたえもあるのは楽しめました。
帰宅部4連戦はなかなかの強さですよ!
『新たなワールドリワード』の出現は、探すのが面倒過ぎてやる気が無くなる要素です(^-^;
コンプした人はまだいないと思いますし、そこまでやる人がいるのかも疑問ですね。
『歌姫の見る夢』では、帰宅部と楽士を一緒にパーティに編成できます。
笙悟とソーンが一緒に戦わせてみるのも楽しいですよ(笑)
総評
フルリメイク作となった「カリギュラ オーバードーズ」でしたが、Vita版と比べれば全体的に面白くなりました!
100点満点中の「75点」くらいは上げても良いと感じました。
PS4にしては画質が低いというのはマイナス評価ですね。
名作とは言い難いですが、良作ではあると思います。
やるゲームが無くて退屈しているという方は是非!