今回は、嘘つき姫と盲目王子のクリア後の「評価・感想・レビュー」をまとめています。
それでは、ご覧くださいませ!
シナリオ・雰囲気
嘘つき姫と盲目王子は、とにかく雰囲気とシナリオが優れています。
常に絵本の中で冒険しているような感覚になれますし、BGMも心地いいですね!
姫と王子の絵も暖かみがあるので、死んだときは余計に悲しくなります。
シナリオ面では、これまでの積み重ねもあり、最後はとても感動できますよ。
シナリオ面での評価は確実に高い作品です。
ゲームボリューム
嘘つき姫と盲目王子は、発売前から「ゲームボリュームが少ない」と推測されていました。
それでも、流石にやり込み含めて20時間は超えてくれると購入。
そして、クリアして見たところ、「総プレイ時間が6時間未満」という結果に(^-^;
まだ花集めなどの多少のやり込みはありますが、それでも10時間超えるかどうかでしょう。
価格が6000円を超えるので、1時間辺り600円以上と言えます。
この価値があるのかと言われると微妙なところですね。
シナリオは間違いなく良いのですが(^-^;
アクションや仕掛け
嘘つき姫と盲目王子のアクションは、特に種類は多くありません。
王子は「ここまで移動して・ものを持ったり置いて」という指示くらい。
姫は狼に変身し、無敵になって敵を倒したり、障害物を壊したり。
個人的にはアクションの種類を増やして、ギミックももうちょっと凝って欲しかったですね。
それかステージ数を増やすとか。
そうすれば、ボリューム不足も少しは解消すると思いますし。
「誰にでもクリアできるゲーム」として作られていると思うので、敢えて簡単にしているのだとは思うんですけどね。
総評
嘘つき姫と盲目王子は、シナリオ面は間違いなく高評価です。
ただ、『価格とボリューム』と釣り合ってはいません。
定価が半分くらいであれば、買う価値のあるゲームだと思いましたね。