今回は、5月17日発売のPS4用ソフト「Caligula Overdose-カリギュラ オーバードーズ-」の評価・評判・感想・レビュー・口コミをまとめています。
SNSやレビューサイトでのコメントが中心です。
それでは、ご覧くださいませ!
どんなゲーム?
バーチャルアイドルが生み出した仮想の学園を舞台に、してはいけないものほどしたくなるといった「カリギュラ効果」を題材に描かれたRPGです。
2016年にPS Vita用に発売され、2018年4月にはTVアニメ化も決定しています。
そして、今作は『カリギュラ オーバードーズ』としてPS4に発売です!
オーバードーズ(過剰強化)の題名通り、新キャラクターや新たなストーリー、新エンディングなどを加えたリメイク作です。
「楽士ルート」の追加により、前作の2倍以上のシナリオとなっているのだとか。
その他、前作との変更点の詳細は以下からどうぞ!
面白いと感じた人の評価・感想など
- 主人公の性別が選べるようになったのは嬉しい
- オート戦闘により戦闘時間が短縮されたのは朗報
- 500人の生徒を戦闘に参加できるのは驚いた
- 1人目の楽土ルートに入ったが、帰宅部の別側面が見られるのは嬉しい
- Vita版プレイ済としては、不満点が多く改善されたので評価も上がる
- 単なるリメイクでは無く、これは新作としてプレイできる作品
- 難易度EASYがあるので、シナリオを楽しみたい人には最適
- 新キャラがかなり個性的で、それに合わせてシナリオも変更している点は良い
- Vita版未プレイだが序盤から世界観に引き込まれる
- ボカロPとしては、常にそういう系の曲が流れているのは嬉しい
絶賛している人ばかりでは無いものの、Vita版プレイ済みの人には概ね好評なようです。
戦闘は面白みはありますが、雑魚戦にまで時間が掛かるという欠点がありました。
しかし、それはオート戦闘で解決するので、退屈することも減りますね。
単なるPS4版というだけでなく、ほぼ新作のような追加シナリオや追加要素は本当に嬉しい!
楽士ルートでは、楽士側の目線で行動できるというのも新鮮ですね。
帰宅部キャラの掘り下げにもなりますし、シナリオは数段濃くなっていると言えるでしょう。
つまらないと感じた人の評価・感想
- PS4なら画質はもうちょっとどうにかして欲しい
- NPCに話しかけた後のカメラ固定は必要ない
- 戦闘にオートはあるのに、メッセージ送りにオートが無いのはどうかと
- モブ生徒が多いのは良いのだが、セリフパターンが無さ過ぎる
- リミックス曲は原曲イメージを壊している気がする
- proじゃないせいかエラーが多い
- モデリングはPS4なんだから、Vita版より数段良くして欲しかった
- 楽士ルートくらいしか面白い部分がない気がする
否定的な意見も3割程度はある印象です。
個人的に同意できるのは、グラフィック面ですね。
建物もそうですが、やはりキャラに関しては少し残念な感じがします。
PS4ということで、Vita版よりは良くなっていると期待はしたんですけどね。
Vita版プレイ済みの人は、グラフィックへの期待感は大きかったでしょうし。
女性キャラは可愛いには可愛いのですが、上半身のメリハリはもうちょっと工夫が欲しい。
モブ生徒はセリフがパターン化していますし、友達にしていくのも面倒です。
強制では無いですが、もうちょっと面白みも欲しかった気もします。
まとめ
賛否両論はあるものの、リメイク作としては良い仕上がりになっていると思います。
特に戦闘とシナリオ面に関しては、Vita版プレイ済みの方も楽しめるのでは?
楽土ルートや残りの追加要素をプレイすると、また評価も変わるかも知れませんね。
しばらく良作RPGは出なさそうですし、それまでは本作をプレイするのをおすすめします!