今回は、ポケモンGOの「一億円集団訴訟・詫びルギア」の詳細をまとめています。
それでは、ご覧くださいませ!
ナイアンテックが約1億6700万円の賠償へ!
⒈イベントでのトラブルについて
ポケモンGO一周年でシカゴのグラントパークで行われた「Pokémon GOFest」でのこと。
特別な内容のイベント(ルギア初出現など)が多数行われていたが、人が多すぎて回線がパンクし約十分遊べなくなりました。
フラストレーションが溜まった人々は、ステージ上にペットボトルを投げ込みます。
運営スタッフは以下のお詫びを用意。
- チケット20ドル払い戻し
- ポケコイン100ドル分配布
- レアポケモンを月曜まで会場近辺で継続出現させる
さらに、集計結果発表後に会場全員に「ルギア配布」のサプライズを仕掛けました!
これには会場も大盛り上がりでしたが、ここからが運営に取っては悲劇の始まりでした。
⒉賠償金の内訳
既に「ポケコイン、詫びルギア」で充分に補填はしたかに思えますよね?
しかし、今回のイベントには多額の出費をして訪れた方も多くいます。
以下の内容が賠償金として認められました。
- 航空運賃
- ホテル料金
- 2日間の駐車料金、レンタカー
- その他、参加者が負担した諸費用
世界中のポケモンファンが集まったので、航空運賃だけでも馬鹿になりませんね。
そして、「チケットは定額20ドル」でしたが、入手が直ぐに困難になった為に、転売屋から超高額で買った人も多かったのだとか。
流石に転売屋の件までは賠償額に含めませんが、集団訴訟する為の燃料には充分!
総額で「約1億6700万円」の賠償金を支払う事態へとなったのです(^-^;
他の国だったら、ここまでしないだろうけど、流石は訴訟大国だな……。
飛んだのが弾ではなく、ペットボトルだったのが救いかも?
詫びルギア可愛い!
でもレイドのタマゴは表示されないしそもそもルギアやフリーザーに出会うことも無かったぞ!
どうなってるんだキミ!
ん?誠意が足りんな!ルギアくん?このあとめちゃくちゃ(ry pic.twitter.com/le29aXCq4B
— やみじ (@_yamizi) 2017年7月23日
補填の為の条件
シカゴの裁判所に提出された書類には、「2018年5月25日までに公式和解ウェブサイトを公開するとともに、参加者への電子メールを送付すべし」とのこと。
補填を希望する参加者は、実際にイベントに参加している必要があり、107ドル以上の費用を請求するには領収書が必要です。
詫びないルギアの映画
https://youtu.be/c0arVTRwytA?t=67
まとめ
ルギアが巻き起こした(?)集団訴訟は、エアロブラスト級の大ダメージを負わせました。
このような事がならないように、イベント運営には慎重な姿勢が求められますね。
少なくても、アメリカでイベントを開催する危険性は認識したことでしょう!
それにしても、詫びルギアという単語の響きには笑うしかないwww