今回は、9月14日配信開始の黄金の国イーラの「感想・評価・レビュー」をまとめています。
それでは、ご覧くださいませ！
どんなゲーム？
黄金の国イーラは、ゼノブレイド2のDLCとして配信されています。
9月21日にはパッケージ版も販売されるという事で、DLCの枠に収まらないボリュームなのは間違いないです。
黄金の国イーラはゼノブレイド2の500年前を描いた話で、シンのドライバーになって17年後のラウラが主人公です。
本編でも回想で500年前の事が語られましたが、その部分を完全に保管したのが黄金の国イーラと言えますね。
「英雄アデル、若き日のミノチ、カグツチのドライバー」等など。
本編を知っていれば知っているほどに、黄金の国イーラは楽しめると思います。
パッケージ版からプレイする方は、黄金の国イーラの後に本編をやるという楽しみが出来ますね。
結末は既に本編で語られているため、幸せにはなれないのは分かっていますので、進めるのが辛いという方も多いようです。
ストーリー以外では、新たな戦闘システムや、採取ポイントの改善等など、目新しい要素もいくつか見られます。
未だに購入を迷っている方は、ネット上と筆者の意見を参考に決めてみて下さい。
良いと思った部分の評価・感想
- 本編よりもブレイドと一緒に戦っている感じがして良い
- ラウラとシンの戦闘シーンを見れるだけで最高
- 尖っていたころのヒカリがなかなか面白い
- 英雄アデルがレックスに似ているというのも、プレイを進めると理解できる
- 「ヒトノワ」でクエスト管理がしやすくなった
- グラフィックが格段に上がっている
- さくさくレベルが上がり、さくさく進められるのは有り難い
- ヒカリのメシマズエピソードは必見(笑)
- 最初から索敵オフが出来るのはありがたい
黄金の国イーラはエキスパンションパスの一部という事で、ボリュームも少し心配されていました。
ところがプレイして見ると、ゼノブレイド2の新作をやっているような濃密さです！
本編ほどはボリュームは無いでしょうが、パッケージ版にするくらいはあるって感じでしょうね。
最も良いと思ったのは、ブレイドとドライバーが共に戦っているという点ですね。
500年後の本編は「ドライバーの能力をブレイドが高める」という、あくまでもブレイドは補助の役割でした。
今作ではブレイドも技を出したり、前線に出てモンスターと戦ってダメージを受けたりと、より相棒感が強まっています。
前衛と後衛の交代でどちらもサポートに回れますし、助け合いがより濃密になっていますよね。
ストーリーは間違いなく良いものだと断言できますし、個人的にはラウラとカスミのダブル早見沙織は嬉しい(笑)
基本的にストーリーは悲しいものの、メシマズなヒカリとかギャグ要素も適度にあるのでバランスも良いですね。
パッケージ版から始める方向けにチュートリアルが充実しているのも評価高いです。
悪いと思った部分の評価・感想
- メンバーとブレイドが固定なのはガッカリ
- アイテム回収距離も設定させて欲しい
- 技を出している時に動けない
- 本編より敵が柔らかい気がする
- モブにスポットを当てたのはいいが、もうちょっと為になる事を話して欲しい
- 思っていたよりボリュームがない
- 黄金の国イーラをDLCの基準にされないか心配
批判意見は余り無かったですが、新作基準で考えて文句を言っている人がチラホラといるようですね・・・。
「エキスパンションパスに複数ある中の1つのコンテンツ」ってことを理解していない方も中にはいます(^-^;
黄金の国イーラだけをやりたい人は3000円でしょうが、その他のエキスパンションパスのコンテンツがある事も考えたら、何割も安い価格と言えるんですけどね。
3000円としても文句なしのボリュームだとは思うんですが。
共感できるのはモブの使い方くらいですね。
ヒトノワでモブと繋がっていくのは良いのですが、もうちょっと会話内容をしっかりと考えて欲しかったですね。
この世界の歴史の話だったり、ユニークモンスターの情報だったり。
クエスト受注以外でモブと会話する旨味は本当に無いので、ここは勿体ないですよね。
総評
筆者はまだプレイ時間10時間に満たないですが、これはDLCの域を超えていると言える出来でした！
パッケージ版がかなり売れないと、全く採算取れないでしょうね(笑)
BGMもアレンジされているものが多いですし、イーラのマップは新たに作ったりしていますしね。
他のゲームには1キャラの衣装だけで300円課金させたり、本編に組み込める内容のものを敢えてDLCにするなどの商売が横行していますが、ゼノブレイド2のDLCは間違いなく良心的ですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
衣装なんてゲーム内で取らせろって話です。
これを基準に考えてはいけないと思いますが、DLCは遊び応えを更に持たせるものであって欲しいですね。
