今、カードゲームファンの間を賑わせている注目のアプリ、シャドウバース。
400枚を超えるカードと、7つのデッキタイプが織りなす多彩な戦略と戦術が売りの本格派アプリです。また、美麗なイラストや豪華声優陣にも注目が集まっています。
対人戦が熱いという点もあり、そうなると誰もが目指すのは最強デッキ!どんな相手に当たっても勝てる、負け知らずのデッキ。ランクをどんどん上げて、A帯を制覇するのが夢というものです。
残念ながら、相性や手札の運というものもあり、100%勝てるデッキというものは存在しません。しかし、勝率を上げる方法はあります。それは、強いデッキの傾向や、なぜそのデッキが強いのかを知ることです。
今日は、今の環境で強いとされているデッキを3つと、それぞれの長所や特徴を紹介していこうと思います!
1.初心者でもすぐ使える!格安フェイスロイヤル
1つ目は、シャドウバースプレイヤーなら誰しも通ると思われるデッキ、「フェイスロイヤル」です。それも、レッドエーテルコストが2,300と超低コストで組める上、ロイヤル独特の即効性を持った、早い・安い・強いを兼ね備えたD~C帯での最強デッキのひとつです♪
引用URL:http://edgestone.xyz/2016/06/18/shadowverse/
キーとなるカードのひとつは「クイックブレーダー」。PP1で「疾走」を持ち、1ターン目から敵リーダーにダメージを与えることができる数少ないカードです。格安ロイヤルデッキなら必ず3枚組み込まれていると言っても過言ではないでしょう。そのクイックブレーダーを山札から呼び出せる可能性のある「わがままプリンセス」も、初期カードではありませんが早めに手に入れたいところです。
フェイスロイヤルの強みは何といってもあっという間に試合の決着を付けられること。ランクマッチやミッションのために早く勝ってしまいたい時は、ロイヤルをメインで使っていない方でも重宝するデッキです。組むのにレアなカードも要らない上、あまり深く考えなくてもただ敵のリーダーを殴っているだけで勝ってしまうので、わざわざ新しく戦略を練ったり入念な準備をしたりする必要もありません。
コントロール系などの遅いデッキにはひたすら強く、手札の回転が良ければ5ターン程度で勝負が付くこともあります。逆に、手札事故が発生するとぼろ負けすることもあるんですが……。しかし、フェイスロイヤルは低PPのフォロワーカードを中心に組まれているので、めったなことでは事故は発生しません!そういう所も安心して戦える要因です。
代表となるフェイスロイヤルのデッキコードはこちらになります。
「0zxw」
これを参考に、自分に使いやすくカスタムしたフェイスロイヤルデッキを組んでみましょう!
2.圧倒的火力で捻じ伏せる!ミッドレンジドラゴン
ミッドレンジドラゴンは、ゲームに慣れてきて新しいことに挑戦したくなったころにおすすめのデッキです。そのころにはレアカードや、いらないカードから作ったレッドエーテルもそこそこあるはずなので、少々コストが高いデッキでも組むことができるでしょう。
ドラゴンデッキはPPの最大値を増やすことができるという独特な特徴を持ちます。これが7を超えると「覚醒」といってカードたちに様々な効果を引き起こすのですが、よくよく考えると敵より先に最大PPが増えるということは、その分素早く強いカードをプレイできるというわけですから、弱いはずがありませんよね!
引用URL:http://shadowverse.wikiru.jp/index.php?%A5%B8%A5%EB%A5%CB%A5%C8%A5%E9
画像は、ドラゴンデッキに組み込まれることの多い「ジルニトラ」です。このフォロワーはファンファーレで「ドラゴン」を1体召喚し、さらに進化することでもう一体のドラゴンを呼びます。1枚のカードから合計3枚のカードが場に出現する、相手にプレッシャーをかけるには持って来いのカードです。また、自身も「疾走」を持つため、後半の追い上げに効果があります。敵方に「守護」持ちがいなければ、3ダメージを敵リーダーに叩き込むことが可能です。ジルニトラが出せるのはドラゴンデッキのPPが8を超える中盤~後半以降なので、この3点は大きいです。
ミッドレンジドラゴンの強いところは、このような大型フォロワーで中盤戦からどんどん大ダメージを相手に与えることができる点です。小型のフォロワーが多いアグロデッキなどを相手にするときは、序盤さえ持ちこたえればあとは力押しでどうにでもなります。相手のひ弱なフォロワーではこちらの猛竜たちを倒すことなどできないのですから……。
いかに素早く最大PPを上げ、「覚醒」状態に持っていくかということですが、それには「竜の托宣」と「ドラゴンナイト・アイラ」が重要になってきます。竜の托宣は、出すだけで最大PPを1上げるスペル、ドラゴンナイト・アイラは破壊されることで最大PPを1上げるフォロワーです。どちらもブロンズですが、どんなドラゴンデッキにも3枚組み込んでいい超重要カードです♪
代表的なミッドレンジドラゴンのデッキコードはこちらです。
「a5qe」
レッドエーテルコストは26,000超えとお高いですが、それだけの価値はあります。ガチャで対応カードを引くことができたら、ぜひとも組んでみてください!
3.慣れれば最恐?コントロールビショップ
最後に紹介するのはこちら。上級者が使うイメージの強いビショップデッキから、代表格のコントロール型を解説します。
ビショップの特徴は「カウントダウン」を進めることで様々な効果を発揮するアミュレットを巧みに用いて場を支配することです。しかし、カウントダウンを待っている間は敵の攻撃は素通しなので、それを上手にかわす手段を入れておかないとあっという間にやられてしまいます。しかし対策カードばかり入れていては肝心のアミュレットに手が回らない……というのが上級者向けのゆえんでしょうか?
ビショップデッキでは、序盤の辛い時期を「スネークプリ―スト」や「ベルエンジェル」といった低コスト守護持ちフォロワーでしのぎます。カウントダウン多めのデッキ編成ならその傾向はさらに強くなります。「プリズムプリ―スト」などのサーチカードも忘れずに活用していきましょう。
さて、ちょっと早いですが、今回おすすめするデッキのコードを紹介します!
「a3dg」
なんとこのデッキ、ビショップなのにカウントダウンを持つアミュレットが「詠唱:聖なる願い」しか入っていません!これはプリズムプリ―ストで確実に聖なる願いを引けるようにするための工夫であり、ビショップとしての強みは守護・消滅効果・全体除去の三点に集中しています。ビショップの特徴はアミュレットだけではない、ということを証明するようなデッキですね♪これならタイミング管理が苦手な人でも安心です。
また、このお手本デッキにはニュートラルの最恐カード「サタン」が入っているのも面白いところです。
引用URL:http://shadowverse.wikiru.jp/index.php?%A5%B5%A5%BF%A5%F3
ビショップデッキのリーダーはシスターのイリスで、こんなおどろおどろしいカードとは合わない気もしますが、意外や意外、デッキとしての相性は抜群です。サタンは10ターン目にしか呼び出せないですが、その分超強力な破壊力を持つフィニッシャー。一方ビショップは、時間を引き延ばすのは得意ですが破壊力となると今一つです。ふたつの弱点と長所は見事にかみ合い、最高の相乗効果を引き起こすのです。
カウントダウンアミュレットを普通に入れているデッキでも、サタンビショップはよく見かけられるので、相性の良さは環境が証明済みです。運よくサタンを持っている人は、ビショップデッキに組み込んでみることも考えてみてください!
あなただけの最強デッキを!
いかがでしたか?初心者向けから上級者向けまで、いろんな最強デッキを紹介してきましたが、レッドエーテルなどを使って完全にコピーをしようとしない限り、人それぞれ持っているカードは違います。組めるデッキも千差万別です。
あなたにしか組めない、あなたしか回せない最強のデッキを組み、それで勝利する喜びはまさに格別!
今回の記事で紹介したデッキや戦法が、そんな至福のひとときを過ごすためのヒントになれば嬉しいです♪