ソシャゲにつきもののリセマラですが、シャドウバースでもやはりリセマラは切っても切れない存在のようです。たくさんの優秀なレアカードがあるのですから、考えてみれば当たり前ですよね。
それに、いざゲームを本格的に開始すると、デイリーミッション以外でガチャのためのルビやパックを入手する手段がない上、それですらあまりたくさん手に入らないという現実が待っています……。少しでもゲームを有利に進めるためには、どうしてもリセマラをしなければならないのかもしれません。
しかし、これといった目安もなくレジェンド欲しさにリセマラをしても、効果的とはいえません。
今回は、シャドウバースのリセマラに隠された秘密と、リセマラ終了候補のレジェンドカードを紹介します!
シャドウバースのリセマラは、いらないカードで終わらせる!?
秘密はレッドエーテル
普通、リセマラと言ったらほしいカード・キャラが出た時点で終了しますよね。でも、シャドウバースの場合は「使わないカード・弱いカード」が出た時でもリセマラを終わらせていいのです。
どういうこと?と思う方が多いと思いますが、答えはシャドウバースの便利なシステム「レッドエーテル」に隠されています。
シャドウバースでは、いらないカードをレッドエーテルというポイントに分解して、溜めておくことができます。そして、このレッドエーテルを使えば、どんなレアカードでもそれに見合った分のエーテルを払うことで、「生成」、つまり入手することができるんです!
引用URL:https://shadowverse.gamewith.jp/article/show/22279
分解するカードのレア度が高いほど、出てくるレッドエーテルの量も増えます。つまり、レアだけど使わない、レアだけど評価が低いカードを手に入れた時、分解することで自分の欲しいカードを手に入れるのに足りるようであれば、リセマラを終わらせることができます!
しかしもちろんですが、カードを生成する時もそのカードがレアであればあるほど、使うレッドエーテルの量は多くなります。なので、本当のリセマラ終了条件は「必要なレジェンドカード1~2枚、いらないカードのレアが大量」ということになります。ややこしくてごめんなさい!
プレミアムカードパックでうはうは
カードをよく見たとき、同じ名前・絵柄のカードでも微妙に違うものがあります。なんだか絵柄にかかったモヤのようなものが動いているカード……。
これは「プレミアムカード」といい、普通のカードと効果やコストはまったくかわりません。じゃあ何のために存在するのでしょう?
コレクターの人が集めるという目的もあるにはあります。しかし、我々リセマラ勢にとって一番大切なのは、「プレミアムカードはレッドエーテルに分解した時の効率がいい」ということなんです!
たとえば、レジェンドカードを分解すると1000のレッドエーテルを手に入れることができますが、これがプレミアムのついたレジェンドだと2500になります。驚きの差ですよね。
これが、分解で貰えるレッドエーテルの量の差になります。
レアリティ | 通常 | プレミアム |
ブロンズ | 10 | 30 |
シルバー | 50 | 120 |
ゴールド | 250 | 600 |
レジェンド | 1,000 | 2,500 |
しかもしかも、低確率ではありますが、ガチャで出てくるカードパックには、このプレミアムカードが8枚そろった「プレミアムカードパック」なるものが出てくることがあるんです♪ 当然、そんなものが出てきたら8枚とも分解行きですよね。たくさんのレッドエーテルが手に入ります。
運よくプレミアムカードパックが出てきたら、見逃さずチェックするようにしたいですね。
おすすめリセマラ終了候補BEST3(大当たり)
では、次はリセマラを終わらせる候補になるカードを紹介します。
基本的には自分が使いたいデッキタイプのレジェンドカードが対象になりますが、今回紹介するのは特に使いやすかったり、初心者向けのデッキに入れられるカードになります。
それでは、ランキング形式での発表です!
第3位:可愛いけれど地獄の番人「ケルベロス」
引用URL:https://shadowverse.gamewith.jp/article/show/23677
3位はネクロマンサークラスのレジェンドカード「ケルベロス」です。
コスト5のわりに能力値は3/3と一件弱そうですが、なぜリセマラ終了候補なのでしょうか?
それはネクロマンサーというクラスの特性に秘密があります。
ネクロマンサーは、できるだけたくさんのカードを墓場に送らなければなりません。たとえば、1枚のフォロワーがやられてしまうと、墓場(ネクロマンス)が1枚増えます。1試合で回るカードはせいぜいデッキの半分、20枚程度ですから、そのうちさらに半分がやられると考えると、試合全体で10ネクロマンスしか溜まらないことになります。
しかし、カードによっては「デスタイラント」など、20ネクロマンスを必要とする重いカードも存在します。ネクロマンスをカードの数以上に増やすためには、どうすればいいのでしょう?
その答えの一つがケルベロスです。ケルベロスは、場にプレイすることで「ミミ」と「ココ」という2枚のスペルカードを手札に呼び出します。これらを後で使い、ケルベロスもやられたとすれば、1枚のカードから合計3ネクロマンスが生まれることになります。コストパフォーマンスがとても良いのです♪
ミミとココも敵にダメージを与えるスペルとして優秀なので、手札にケルベロスがやってきたら相手にプレッシャーを与えるためにもすぐプレイしたいですね。
第2位:乙姫様を守れ!「海底都市王・乙姫」
引用URL:https://shadowverse.gamewith.jp/article/show/22036
初心者でも使いやすいロイヤルクラスのレジェンドカードです。カードゲームに自信のない人は、乙姫が来たらリセマラ終了で大丈夫でしょう。
このカードの強さは、実はロイヤルの弱点と直結しています。
ロイヤルは、横にずらりと軽いフォロワーを並べて相手リーダーを袋叩きにすることで勝つのが基本。しかし、「エンジェルバレッジ」や「腐の嵐」などの全体攻撃でせっかくそろえたフォロワーを一掃されると、一気にピンチに陥ってしまいます。これが、ロイヤルの弱点です。
しかし、「海底都市王・乙姫」をプレイすると、場に空きがあるだけ「乙姫お守り隊」というそこそこ有能なフォロワーを展開するのです。これならもう一度戦況を整えることができます!
さらに「兵士」タイプのフォロワーである乙姫お守り隊は、他の「指揮官」クラスのフォロワーによって強化しやすいです。能力値の高い乙姫様を相手が先に倒してからが、お守り隊の威力発揮本番というわけです(なんだか寂しいですが……)。
そういうわけで乙姫はとても優秀なカードなので、2位にランクインしました♪
第1位:問答無用のスペルブースト「マーリン」
引用URL:https://shadowverse.gamewith.jp/article/show/21991
上級者向けのウィッチクラスのレジェンドカードですが、なぜこのカードが1位なのか疑問に思う人もいるのでは?
実は、「マーリン」は、ウィッチでデッキを組むなら3枚積みが基本と言われているほど強いカードなのです。
ウィッチのデッキギミックは「スペルブースト」。スペルを使ったり「スペクトラルウィザード」などの特殊なフォロワーの力で手札の中のカードをブースト、つまり強化することにより、火力を増していきます。このスペルブーストを活かすためには、手札が潤沢であることと、できるだけ何回もスペルブーストを行う必要があります。
そして、このマーリンは、場に出すことでスペルカードをドロー、進化することでまたスペルカードをドロー、そして攻撃することでスペルブーストを行うスペルブーストの鬼なのです!
ドローするスペルカードは、スペルブーストの恩恵を受けるものに限定されるので、デッキを調整してスペルブーストできるスペルを減らしておけば、自分の欲しいスペルを確実に引いてくることも可能です。
当然こんな強力なフォロワーに何度も攻撃をさせる=スペルブーストをさせるわけにはいかないので、相手は真っ先にマーリンを倒しに来ます。しかし、それでいいんです。マーリンはレジェンドでありながら使い捨てのフォロワー。相手がマーリンに手を焼いている間に、こちらは大事なフォロワーやスペルを温存しておきましょう♪
ウィッチを使うつもりがない人でも、マーリンが出てきたらリセマラを終わらせていいくらいです。それくらい強いカードですよ!
まとめ:リセマラをして強いデッキを組もう!
リセマラをすることによって、ランキングに入れたような強いカードを手に入れることができます。
時間はかかりますし、運にも左右されますが、スタートダッシュを決めることはシャドウバースでも大事なこと。
レッドエーテルとレジェンドカードのために、頑張ってリセマラを成功させましょう!
関連リンク
→リセマラのやり方・終了タイミング・おすすめ大当たりカードランキング