今回は、ペルソナQ2のクリア後の評価・感想・レビューなどをまとめています。
それでは、ご覧くださいませ!
ストーリー
ペルソナQ2は、P5の怪盗団の面々が映画の世界に迷い込むところから始まります。
全体を通して、P5のジョーカーが主人公であり、リーダーとして進めていきます。
映画館の中では、美人支配人の「ナギ」と謎の少女「ヒカリ」と出会います。
この後は映画の中の世界の結末を変えるために、主人公たちは映画内で奮闘するのですが、その様子をナギやヒカリがスクリーンで見ています。主人公たちが映画内の結末を変えることで、人見知りで悲観的な性格のヒカリも良い方向に変化していきました。
そして、別の映画を進めるうちに「P3、P3P、P4」のキャラと合流し、どんどん賑やかになっていきます。
そんな中、ヒカリが映画内に連れ去られたり、映画館の外を冒険したりと驚きの展開の連続が待っています!
全体を通して見てみると、どの映画も心に訴えかけるものだったので、いろいろと考えさせられましたね。
個人的にはストーリー評価は高めです。
キャラ同士の絡み
ペルソナのオールスター的なゲームなので、普段は交流のないキャラ同士の絡みは見所ですよね。今回はP5の主人公だけがボイス無しなのですが、その他のキャラはボイス付きで喋ってくれます。
最新作という事でP5組が目立ってはいたものの、多種多様な組み合わせでの会話が聞けたのは良かったです。
今作はP3~P5を知っていないと、楽しめない部分は大きいと感じました。ペルソナファン向けの作品ではありますし、初見ユーザーのことは余り考えていないのでしょうね。ペルソナ知らない人はまず買わないと思いますし、初見ユーザーを気にしない方が好き勝手やれるので正解だと思います。
攻略パート
攻略パートでは、地図を何度も何度も書かなければいけないのは、面倒に感じる方も多いと思います。壁は勝手に書いてくれるものの、「宝箱、扉、仕掛け」と進める手を止めてまで書くのは面倒です。
これが楽しいという方もいるのでしょうが、もうちょっと自動で書いてくれる範囲を広げた方が良かったと思います。
戦闘では、敵の弱点属性を突くのが基本となり、通常の攻撃ではダメージがかなり通りにくいです。ですので、パーティの誰かは敵の弱点を突けるようする為に、サブペルソナには工夫が必要ですね。
ボス戦だと、特定の属性が無いと詰む場面も有りますし、魔法系のキャラがかなり有利に感じました。
特定のキャラ同士で協力攻撃が出来たり、HPを削って物理スキルを出すなど、独自のシステムはなかなか良かったと思います。
EASYでも難易度は高い上に、一つのフロアでもかなり長いので、攻略はかなり大変な印象です。
RPG慣れしていない方は、最低難易度まで下げることも検討して下さい。
サブペルソナ
今作で最も重要になるのが、サブペルソナの存在です。
サブペルソナは、キャラが持つメインペルソナとは別に、補助のペルソナとして装備することが出来ます。メインペルソナは変更不可なので、サブペルソナをどれだけ工夫できるかで戦いが楽になりますね。
サブペルソナは、ペルソナ合体で新たなペルソナを作れるのが楽しいですね!サブペルソナは金色の敵から入手できるので、発見した時は何が何でも倒したくなります(笑)
所持枠が少ないというのは残念でしたが、ペルソナ合体はかなりモチベーションになりますね。
DLCで有料で買えるものも有りますので、攻略につまずいた方は購入も検討して見て下さい。タナトスの「メギド」は、本当に頼りになりますから。
総評
ペルソナQ2は、P3~P5に好きなキャラが多ければ多いほどに評価が高くなる作品と言えそうです。
自分はガッツリやったのがP5くらいなので、そこそこ楽しめたって感じの評価になりました。
ファン向けの作品にしては、かなり出来が良い方だと思いますよ。