今回は、ドラゴンクエストビルダーズ2の「クリア後の評価・感想・レビュー」をまとめています。
クリア後のネタバレが多くありますので、閲覧の際はご注意ください。
それでは、ご覧くださいませ!
ストーリー
今作は、新たな島で新たなビルダーの技術を学んだり、仲間を増やしてからっぽ島に連れてきて、からっぽ島を発展させるのが目的でした。
最初の島は「農業」がテーマで、次の島は「鉱石」がテーマで、その次の島は「戦い」がテーマです。
これらの島で培った技術や増やした仲間をからっぽ島に持って帰り、どんどん新たな建物を作ったり、生活を豊かにしていきます。何もなかった「からっぽ島」が、どんどん豊かになっていくので、かなりの達成感を得られましたね。
そして、その最中にシドーが破壊神としての力を増幅させられ、最後にはハーゴンにより破壊神シドーとして目覚めてしまいます。
物語の終盤で明らかになりますが、今作の舞台はハーゴンが作りだした幻の世界です。
ハーゴンは勇者に敗れたシドーを幻の世界に逃がし、現実世界の主人公に多くの物を作らせ、シドーの復活のための破壊エネルギーを貯めようと計画していました。最終的にハーゴンの目論見通りに破壊神シドーが復活し、世界は闇に覆われてしまいます。
最後の島ではモンスターたちをビルダーにしたり、共に戦ったりと、これまでにない感じの展開の連続でした。空を飛ぶ車を作ったり、チュートリアルの船長と再会したり。
最後には壮絶なシドーとのバトルが展開され、各島で得た技術で立ち向かったり。
戦いの後には、シドーがからっぽ島に戻り、主人公と一緒に幻の世界を新たな世界に作り替えます!
平和になった世界で、クリア後は自由に冒険ができるため、前作のような喪失感はないのは個人的に高評価です。
これまでに各島で作ったものも無駄にならず、全ての経験や素材を好きなだけ使える。間違いなく前作以上のストーリーだと感じました。
アクション
今作は、ビルダーとしてのアクションが豊富に有ります。
ハンマーはいつも通りですが、最初に得る「グローブ」からしても便利ですよね。
グローブは素材をそのまま持ち運べたり、かわきのツボは無限に水を撒くことができます。
特に「風のマント」は滑空が出来るので、フィールドは広いものの移動の手間はあまり無いです。
「みちびきのたま」というワープ地点もいくつも有りますし、フィールドが広くて困るということも皆無でした。
モンスターを仲間にすれば、キラーパンサーで素早く移動したり、キメラで飛んで移動もできますしね。
クリア後は最後の島で作った「空を飛ぶ車」も使えるので、より移動が楽しくなります。
今作のバトルは住人も積極的に戦ってくれるので、集団戦がかなり楽しいです!
フィールド上に稀にいる「つよいまもの」との戦いは、シドーや仲間の力が必須なほど。ボス戦でのバトルも迫力満点でした。
全てのアクションが前作より進化しており、これはコーエーテクモに依頼した成果だなと思いました。
クラフト要素
マイクラと同じ「サンドボックス型」のゲームなので、大事になるのはクラフト要素ですよね。
『ストーリーを楽しんだ後に楽しめるか?』と言うのは大事だと思いますから。
今作は前作とは比べ物にならないくらい、クラフト要素が進化しています!
マイクラ比べられがちですが、「何度でも使えるビルダー道具」で大きく差別化ができています。
ビルダー道具「ハンマー」はツルハシと似ていますが、3×3マスを一度に破壊することが可能ですし、「ビルダーズハンマー」では素材そのままを持ち帰る事もできます。素材採取の方法にしても個性が出ていますね。
ビルダー道具「かわきのツボ」ですが、「汲んだ水を無限に蒔くことができる」という道具です。マイクラでは無限水源を作れば、無限にバケツで水を汲めましたが、こちらは無限に水をいつでも蒔くことができるので、いちいち汲みに行く手間も有りません。滝や湖も簡単に作れますし、
ビルダー道具「カッター」は素材を自由にカットできるので、斜めの坂なども簡単に作れます。
その他にも「自由に設計図を作れる道具」や、「指定した場所に高低差関係なく素材を自由に置ける道具」もあります。
レシピも前作から一気に増えているので、より個性的なクラフトが可能になっていますよ!
マイクラと違って回路はないので、今後の追加ブロックに期待しましょう。
総評
前作と比較すると、全体的にパワーアップしており、まさに2018年最後の神ゲーだと言えると思います!
バグ報告も多いみたいですが、自分は全く発生しておらず、快適な環境でプレイ出来ています。
1月はキングダムハーツ3が発売しますが、それまではビルダーズ3でちなちま建築を楽しめそうです(๑˃̵ᴗ˂̵)و